深野 (3)

やっと登れた、

その瞬間が一番うれしかった

工事部・若手職人 深野

Profile

入社3年目で現在18歳。健和のなかでも最年少で、15歳で業界に飛び込み、現場での経験を重ねてきた若手職人。仕事の厳しさだけではなく、それ以上にやりがいや成長を実感。

Q.入社してから今に至るまで、振り返ってみてどう感じていますか?

●「紹介がきっかけ。でも入ってからは…正直きつかったです(笑)」

—— まず、入社してどれくらいですか?

深野さん「今年で3年目です。今は18歳で、会社のなかでも一番年下です。」

入社のきっかけは、1つ上の先輩からの紹介。知っている人がいたとはいえ、最初はやはり戸惑いも大きかったと話します。

「最初の夏は本当にきつかったです。ずっと外での作業なので、熱中症になるくらいでした。」

しかし、それでも続けてこられたのは「先輩たちが優しくて、何でも教えてくれる環境だったから」と語ります。

●3年目でようやく足場の上へ「やっと登れたなって思いました」

足場の上に登れるのは18歳からと決まっており、深野さんは3年間、地上からの作業に専念してきました。

「ようやく足場の上に登れるようになって、めちゃくちゃ楽しいです。最初に登ったときは“やっとだ!”って感じでした。」

現場では今、先輩の指示を受けながら組み立てを担当。都内の現場にも出向き、会社の車でチームで移動するスタイルです。

Q.この3年間で得たやりがいや心の支えを教えてください。

●やりがいは「達成感」。ビル10階分の足場を組み上げる仕事

「この仕事の一番のやりがいは、やっぱり“終わったときの達成感”ですね。」

大きな現場では、10階以上の足場を組み上げることも。最初は材料の重さに驚いたと言いますが、3カ月の“練習期間”を乗り越え、今では当たり前のようにこなせるようになりました。

「先輩から“これやっといて”って言われて、自分で任せてもらえるようになったときが一番うれしいです。」

●支えになったのは、先輩たちの存在

仕事に慣れるまでの3カ月はやはり大変だったそうですが、「とにかく先輩が優しい」と何度も強調してくれました。

「分からないことはすぐ聞けって言われてるので、本当に何でも教えてくれます。怖い人も最初のちょっとだけです(笑)だんだん話せるようになりますよ。」

先輩との関係性がよく分かるのは、初日を振り返ったときのエピソード。

「初日はとんでもなく疲れたけど、先輩が“3カ月頑張れ”って言ってくれたんです。あれがあったから続けられたと思います。」

●目指すのは「西山さんのような段取りの達人」

将来の目標を聞くと、名前を挙げたのは先輩の西山さん。

「西山さんの段取りは本当にすごいんです。現場で何をどの順番で進めるか、先の先の先まで考えて動いてる。自分もあんな風になりたいです。」

「段取りができる職人」は、現場のリーダーとも言える存在。深野さんは、今後ステップアップして“職長”を目指していきたいと考えています。

未来の仲間へのメッセージ

同世代へ「本当に、心配しなくて大丈夫」

最後に、同じように10代で建設業界に飛び込もうとしている人たちへ、深野さんからのメッセージです。

「最初は誰でも不安だと思うけど、先輩が本当に優しいし、教えてくれる。だから“未経験でも大丈夫”って、自信を持って言えます。」

実際、健和では外国人スタッフも多数活躍しており、多様な仲間と一緒に成長できる環境があります。インドネシア出身のスタッフも約30名在籍中。若い世代も多数在籍しています。

\ 未来の職人を目指すあなたへ /

「未経験でも大丈夫」——18歳の深野さんも、そうでした。

建設業界は、厳しさもあるけれど、

それ以上に仲間と達成する喜びがある仕事。

先輩に支えられ、確実に成長していける環境が、健和にはあります。

興味を持った方は、まずは話を聞いてみませんか?

一歩踏み出したその先に、

新しい景色が待っています。

OTHER MEMBERS

社長_トリミング

代表取締役 渡邊 健太

「体を使う仕事だからこそ、安心して長く働ける環境を—」

あいうえお

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「気づけば、“ここ以外は考えられない場所”になっていた」

bbb

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「足場の仕事が、自分の原点に戻してくれた」

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「一人で動ける、その自由さが自分に合ってました」

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