一人で動ける、その自由さが自分に合ってました
株式会社健和のなかでも、現場の職人たちを裏から支える「運送部」の入社11年目。運転が好きという思いで営業職から転身し、トラックで各現場を回りながら現場と資材部をつなぐ重要なポジションで日々奮闘中。
—— まず、入社してどれくらいですか?野口さん「今年で11年目です。前職は営業をしていたんですが、全くの未経験から入りました。」
入社のきっかけは、協力会社で働いていた知人からの紹介だったそうです。「運転の仕事に昔から興味があって。“こういう会社あるよ”って紹介されて、“やってみたい”って思って、自然と“やるわ”って決めてましたね。」
仕事を始めてみると、トラックで一人で動くスタイルが性に合っていたと語ります。「自由度が高いっていうか、現場と現場の合間の時間も自分で動けるので、すごく合っているなって思いました。」
運送部の仕事は、ただ資材を運ぶだけではありません。現場と資材部の間に立ち、スムーズに業務が回るよう調整する、まさに“社内の潤滑油”のような存在です。
「現場で“この資材が足りない”とか“こういう状態で届くと助かる”っていう声を直接聞けるのが、運送部の立場。そうした現場のリアルな情報を、資材部にしっかり伝えるのも大事な役目です。」
現場の動きを理解しつつ、資材部の状況にも気を配る。両者の間で発生しうる小さなズレや滞りを未然に防ぐことで、現場全体の効率が大きく変わるのだといいます。
「“資材が届くタイミング”や“積み方ひとつ”で現場の流れが変わるんです。そこをうまく調整できると、“今日は回ったな”って実感できますね。」
単なる“運送係”ではなく、現場の状況を肌で感じ、社内の連携を円滑に進める——そんな重要なポジションが、運送部の本質です。
運送部の仕事は、資材を積み込み、現場へ届け、使い終わったらまた回収に行く——その繰り返しです。
「1日で2〜3現場を回ることが多いです。現場の入り時間に間に合うように、資材を積んで走る。ときには、朝イチ現場のあと、夕方まで間が空くこともあって。その間に返却したり、次の現場に備えて動いたり、全部自分で考えて動けるのが好きですね。」
とはいえ、資材の積み方や時間の調整には高い技術と責任が求められます。
「積み方を間違えると崩れて危ないし、時間に遅れると現場が止まっちゃう。そうならないように、常に確認して動くようにしてます。」
これだけ長く続けられた理由を聞くと、返ってきたのは「人間関係が本当にいいから」と笑顔で話してくれました。
「先輩も後輩も、気を張らずに自然体で接してくれるんです。だから、新しく入ってきた人も質問しやすいし、仕事も覚えやすい。今は自分が教える側になることも多いですね。」
新人への指導も、最初は一緒にトラックに同乗して、一つひとつ丁寧に教えていくスタイル。
「クレーンの操作も最初は怖いけど、慣れると楽しいですよ。危ない作業だからこそ、しっかり教えるようにしてます。」
最後に、これから入社を考えている方へのメッセージをお願いすると、少し考えてからこう話してくれました。
「自分のペースで働きたい人には、すごく合っていると思います。ただ、時間を守るとか、危険な作業に気を配るとか、責任感は絶対に必要。それがあれば、未経験でも全然大丈夫。自由さと責任感、両方を楽しめる仕事です。」
野口さんのように、自由さと責任感のバランスを楽しみながら
働く人が活躍しています。
運転が好きな方、現場を支える縁の下の力持ちになりたい方。
まずは話を聞いてみませんか?
11年続けてきた野口さんのように、自分に合った働き方が見つかるかもしれません。
「体を使う仕事だからこそ、安心して長く働ける環境を—」
「気づけば、“ここ以外は考えられない場所”になっていた」
「足場の仕事が、自分の原点に戻してくれた」
「やっと登れた、その瞬間が一番うれしかった」
「資材を支える舞台裏の立役者」
「“働きやすさ”と“やりがい”、どちらも叶う場所」
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